雑貨屋ぷらいむ
ストームグラス
19世紀のヨーロッパで使われた天気予報の道具。
複数の化学薬品をアルコールに溶かしてガラス管につめたもので、溶液や沈殿の状態によって近未来の天気がわかる、とされる。
天気が晴れるなら、ガラス管内の固形物は完全に底に沈み、液体は澄みきる。
雨に変わる前は、沈殿物の量が徐々に増え、星のような形のものが透明の溶液中を浮遊する。
風や嵐が接近してくるときは、接近してくる方向の反対側のガラス管の壁に沈殿ができる。
というものらしいのですが、ここ最近のどんより曇り空に、私のストームグラスは毎日同じお顔に見えます・・・。
この雫型のガラスのフォルムが気に入って飾っているので、結晶の変化はあまり気になっていないからかもしれませんが・・・。