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インテリアコーディネーターのひとりごと #2

香りを愉しむ

香りで印象づくインテリア

以前に、お客様でアロマの販売やインストラクターをやっていらっしゃる方から、こんなことを言われました。

 

「展示場でいい香りがすると、お客様がそこの展示場を思い出すときの印象付けとなるので、アロマを取り入れた方がいいですよ。」

 

その方はアドバイスだけでなく、展示場のイベントのご協力もしてくださって、大変好評でした。
ディスプレーにアロマポットやオイルのディフューザーを飾ったり、バスボムやオイルのご紹介ばかりでなく、簡単なアロマスプレーの作り方を教えてくださったり。

確かに、雑貨屋さんや洋服屋さんでいい香りがするお店は、それだけで「素敵だな」という印象を持ちます。
目で見えたものばかりでなく、耳から入ってくるBGM、いい香り、手触りの良さ、などなど五感で感じる「いいな」が良い印象付けとなるんですよ、と教えてくださったエピソードでした。

 

インテリアに香りを取り入れる

香りを愉しむ方法は、様々。
手っ取り早いのは、気に入った香りの芳香剤を置く、というのもありますが、どうせなら「目」でも楽しみたいもの。

写真は、アロマオイルを直接セットするアロマディフューザー。
スッキリとシンプルな形が気に入って購入しました。
ニトリで買ったスタンドの脇に置いています。

 

洋室にもマッチする茶香炉

以前、居酒屋のトイレに置いてあった茶香炉。
なんとも粋で、お茶のいい香りがスッキリとして、ぜひ真似したい!とずっと考えていました。

やっと、念願かなって先日購入。
ことあるごとにお茶を焚いて、香りを楽しんでいます。(トイレではなく、お部屋でですが・・・。)

爽やかなお茶の香りは、夏にぴったりです。
少し皿の大きめのアロマポットでもできますので、試してみてください。

水を入れるタイプのディフューザー

建築企画デザイン室の事務所には、無印良品で購入した、水を入れるタイプのディフューザーを使っています。
植物が多く、加湿も必要なので一石二鳥。
香りは最初のうちだけで、徐々に弱くなってきてしまいますが、事務所なので強すぎる香りもどうかと思うので、ちょうどいいかと。

インテリアを飾るエレメントとして、「香り」取り入れてみてください。