道路から下がった変形敷地に木造３階建てアパートを計画

岩手大学工学部近くの盛岡市館向に、道路から下がっていてさらに、弓なりになった台形型の敷地があります。
この敷地を活かした共同住宅を、とオーナーに依頼され、3階建ての木造アパートを計画いたしました。
この特殊な形状のため、採光問題や各階へのアプローチ方法、部屋数や部屋の広さ、様々な問題がありました。
それらの問題をクリアし、道路からの入り込みが２階部分になる、敷地も特殊ですが建物のつくりも変わったアパートの計画が進みました。

1階へは、2階部分の玄関ドアから室内階段で部屋に行きます。
３階へは外階段で共用部分を使って入る形です。

外観は黒でまとめた重厚感のある仕上がり。
内装は、各階ごとに床材を変え、インテリアイメージに変化をつけました。
内装ドアやアクセントカウンター廻りにネイビーカラーを入れ、オシャレな空間を演出。
照明器具もペンダントやスポットライトを入れ、ひと味違ったアパートに仕上がる予定です。

完成は、令和3年２月予定です。